Kiss Mの良いところを1番引き出してくれるレンズ

Kiss Mの最高のお供 EF-M 22mm F2 STM

CanonのEOS-Mシリーズ用で単焦点レンズで薄型の軽い、「パンケーキレンジ」って呼ばれたりするレンズです。焦点距離が22mmなのでフルサイズ換算だと約35mm（CanonのAPS-Cは1.6倍になるんだそうです）になります。最低F値が2なのでそれなりにぼかすことができます。

比較的安めのレンズはマウント部分がプラスチック製のレンズが多いのですが、このレンズも低価格にも関わらず、マウント部分が金属製で出来てます。金属なのですり減りにくい安心感があります。

なんで1番なの？

Kiss Mの特徴で強みである部分として、軽量小型で持ち運びしやすい！ところがあります。このレンズは他のレンズと比べても1番小さく軽いので、軽量小型のKiss Mの良いところをしっかり残して使うことができます！

Canonのレンズはピントのコントロールリングが先端についているのですが、薄型のおかげでマニュアルフォーカスでも右手だけで全て完結できちゃったりもします！特にスナップ撮影みたいなフットワークの軽い撮影にはすっごく相性がいいです（笑）

最短焦点距離も0.15mなのでお手軽に被写体に寄って撮影もできます！

ここはイマイチなのかもしれない！

実はこのレンズ、発売日が2012年と10年以上前に発売されたレンズです。発売当時のEOS Mシリーズは今ほど性能も高くなく、レンズの光学性能もどうしても良い方ではありません。逆光も苦手なので、順光での撮影が向いてるレンズだと思います。とはいえ、中古で買おうとすると1万円切ってる時もあるので「安く軽いレンズ」という意味では本当に最高だと思います（笑）

〆

いつも行くとこでも「今日なんか撮るかも」と思ったらとりあえずバッグに放り込む、そんなお手軽さのあるカメラ（レンズ）です。

小さめの適当なポーチにも入れやすいサイズで、僕は昔使ってたBeatsのヘッドホンケースに入れてバッグに放り込んでスナップすることが多いです（笑）