ミラーレスカメラ始めるならこれも買おう!って思うアクセサリーたち
ここ最近、「Nikonで始めるならどれがいい?」って記事をちょびちょび書いてます。
少しでも多くの人の参考になればいいなぁって思いつつ買った当時のことを思いだすと、なんだかんだカメラ始めるにあたっていろんな周辺アクセサリー買ったなぁって気づきました。
買わないといけない重要なものやあったら便利なアイテム、あるともっと楽しくなるアイテムなど。
アイテムによっては注意した方がいいところもあったりするので、その辺りも含めて書いてみたいと思います。
重要度⭐︎⭐︎⭐︎のアイテム(必ずそえよう!)
まず初めに、1番大切でなんならカメラと一緒に必ず買わなければならないアイテムです。以降のアイテムなんて霞むぐらい大切なので忘れたらいますぐ買いにいきましょう。
記録メディア(SDXCカード/XQDカード/CFexpressカード)
写真や動画を記録する上で、カメラ単体では最近のゲームや携帯電話のように本体にデータを保存することができません。必ず対応しているSDカードなどを揃えましょう。
ある程度のクラスのカメラになるとカードスロットが2つに増えたり、もっと高性能なXQDカードやCFexpress対応だったりします。XQDカードやCFexpress TypeBカードはSDカードとスロットの大きさも違って互換性がないので要注意です。
カメラメーカー毎に仕様で推奨しているカードを一覧にしてくれているので、心配であればその中から買うことをおすすめします。
ブロワー
レンズなどについたゴミを吹き飛ばす為のアイテムです。レンズキャップやレンズ付け替え時にほぼ必ず使用するので、必ず用意しましょう。
クロスと違って触らずにゴミの除去をできるので傷が入ってしまう心配もなく使えます。
レンズプロテクターやフィルターによっては反射率が低い代わりにゴミの付着がしやすいものもあります。ある程度勢いのある風を出せるブロワーがあると安心して使えるかと思います。
注意してほしいところ
ブロワー自体は100円ショップでも簡単に入手可能なのですが、ブロワーの作りには少し注意が必要です。
僕のブロワーもそうなのですが、ゴミをしっかり吹き飛ばしてあげようと思い強めにポンプしてしまったり、強くなくとも何も考えずにポンプしているとブロワーの先のパーツが吹き飛ぶことがあったりします。
センサーやレンズのガラス表面に強く直撃してしまうと傷がついてしまう恐れがあるので、作りのしっかりしたものを選ぶことをおすすめします。
レンズペン
レンズやフィルター類、ファインダーや液晶の掃除や外装のゴミを払うのに使うアイテムです。
背面液晶はスマートフォンで使っているクロスと一緒にしても良いかと思いますが、レンズ側は光学的にも配慮したいので必ず用意したいところ。
ブロワーと同じく掃除グッズの1つなので、メーカーによってはセット販売もされていたりします。
レンズペンの先のチップ部分は使い続けると擦り減っていくので、頃合いを見てしっかり買い換えてあげましょう。
重要度⭐︎⭐︎のアイテム(余裕ができたら買おう!)
長く使うなら必ず揃えてあげたい!そんなアイテムです。
ドライボックス(防湿庫)
ボディも大切なのですが、特にレンズが1番心配です。ボディは精密機器の側面もある為数年後に取り替えるかもしれませんが、恐らくレンズは使わなくならない限りずっと持ち続けると思います。ですがレンズはガラスを何枚も使っていることもあり内部にカビが生えたりなどする時があります。
できる限り発生しないよう日頃から湿度調整の管理する為に、余裕ができてきたらドライボックスや防湿庫を用意してあげましょう。
予備バッテリー
充電や給電でも対応できますが、モバイルバッテリーを持っていない時や常に持ち歩いてちょっとした事も撮影したい方、雨が降っている場面などで端子部分を露出させたくない場合は予備バッテリーを用意しましょう。
特に小型なタイプのカメラはバッテリー容量が少なめな為、1日何枚も撮り続けているとバッテリー1本ではすぐ切れてしまったりします。ここぞといった時に対応できるようにももう1本用意することがおすすめです。
また、全ての電子機器にも言えるのですが、バッテリーはずっと同じ容量で使い続けることはできません。バッテリーを長持ちさせる為にも2本以上あると安心です。
重要度⭐︎のアイテム(用途次第では重要度⭐︎⭐︎⭐︎)
必須級ではないのですが、写真や動画の内容次第では必ず必須になってくるアイテムです。
最初はすぐ使う事もないと思うので、余裕ができたり撮りたいものが明確になってきたタイミングで買い揃えると良いかと思います。
スピードライト
フラッシュやストロボなどとも名前がついていたりなどしてますが、シャッターと同時に発光させて被写体に光を加えるアイテムです。
自然光での撮影でもいい写真は撮れるのですが、被写体を浮き立たせたりするような撮り方や光の反射を利用した写真を撮りたい方は必須になってきたりします。物撮りやポートレートをやりたい方は持っていて損はない、なんならないと始まらないアイテムの1つかもしれません。
因みに僕は何故かいまだに買ってません、いい加減買わなくっちゃ…。
三脚
カメラの周辺アイテムの定番中の定番アイテムだと思います。
正直、最近のカメラは高感度に強くISO感度をある程度上げても大丈夫なくらいだったりもしますし、そのおかげかシャッタースピードを遅くして撮る場面ってあまり多くありません。
とはいえもし撮りたい被写体が以下のようなものであれば必須になってきます。
- 風景
- 野鳥
- 星
- 光線
他にもありますが、この辺りを撮りたいなって思ったら必須になってくるので用意しましょう。
NDフィルター
レンズにつけるアクセサリーの中でも、個人的にプロテクターよりも必須なアイテムだと思います。
光の入る量を減らす役割をする、サングラスのようなアイテムです。ND(数字)と記載が入っており、数字が大きければ大きいほど光の入る量を減らすことができるアイテムです。
正直普段から使っているか、と聞かれると使ってはいません。ですが三脚などと同じく被写体によって必須でありつつ、環境とレンズのF値の組み合わせ次第でも必要になるアイテムにもなります。また、動画の場合写真と異なりシャッタースピードを1/50や1/60、1/100や1/120あたりに設定することになるのでNDがなければ白トビしたものになります。それを防ぐ為にも、動画をやりたい場合は必ず用意しましょう。
おわりに(まとめ的に)
こんな感じで揃えていきたい順にまとめてみました。
他にも、ペーパータイプのレンズクリーナーやインナーバッグも個人的にはぜひ買って欲しいな!って思ってみたり。
NDフィルターに関しては、他にもPLフィルターやソフトフィルターなど、別のフィルターの方が優先度が高い場合もあるので、しっかりと撮りたいもの、足りないものを見極めて選んでいきましょう。
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