カメラ始めたら買ったほうがいいのかな?って悩むアイテムの防湿庫 小型でシンプルなRe:Cleanはどう?

カメラ始めたら買ったほうがいいのかな?って悩むアイテムの防湿庫 小型でシンプルなRe:Cleanはどう?

雨の日もふえてだんだん蒸し暑くなってきましたね。洗濯や室内の湿度が気になって除湿機が本格的に動くようになって。レンズにカビが生えてしまいそうで出しっぱには絶対しないようにしなくちゃ!って気になります。

買ったばかりの頃カメラやレンズを保管するとき100均で買ったケースに保管してたので危険なことしてたなぁって思います。

いろいろカメラのこと覚えてるうちにカビ生えるの知って急いで調べてRe:Cleanの防湿庫を買いました。

6月ももうすぐなのでドライボックスやどこの防湿庫を買うかって悩んだこともあり、どんな違いがあるのかやなんでRe:Cleanの防湿庫を選んだのかを書いてみたいと思います!


防湿庫選びめっちゃ迷う!

防湿庫って名前自体正直あまり聞かないしよくわかりませんよね。お値段も数千円から数万円までたくさんあるし。なので「ココみたよ!」「こんな感じの違いがあるよ!」っていうのをまとめていきます!

ドライボックスと除湿庫はこう違う!

防湿庫について調べると直ぐ出てくるのがドライボックスって名前。見た目もお値段も全然違うし、ここで結構迷っちゃうんですよね(笑)

ドライボックスはこんなメリットがあるよ!

まずなんと言ってもお値段安いです!安いのは1,000円台で買えちゃうんであまりコストかけたくないよって方は一択だと思います(笑)

大きさも小型のものもあり、機材量に合わせて買ったり入れるもの毎に分けてあげたりと整理もしやすいです。

防湿庫はこんなメリットがあるよ!

後述する種類にもよりますがドライボックスよりも除湿するのが速く、どのくらいの湿度にするか設定もできます。

容量もドライボックスよりも大きな容量のものまで揃っていて、中には引き出しのように棚がスライドできるものもあります。機材量が多い方は防湿庫の方が理に適っていると思います。

またなんと言っても安心できる!っていうのが強みです。外装がプラスチック製ではないので頑丈ですし、扉に鍵が付いていたりします。衝撃と防犯面どっちも安心なのは心強く感じます!

それぞれのデメリット

ドライボックスはお値段やすいんですが除湿に時間がかかってしまいます。除湿剤を数ヶ月に1度交換するので長期的にはお金かかってきますし、何よりプラスチック製なのも難点に感じるかもしれません。

逆に防湿庫はお値段ただただお高いです。レンズにお金かけたい方にはイタイですよね…。ドライ容量を確保しようとすると縦に長くなりドライボックスよりも場所を取ります。複数用意して分けて入れるっていうのも難しくなってきます。

こんな感じに決めよう!

結論としては 予算・熱量 で決めるのが妥当かなと思います。

写真を撮るのって結局収納するのじゃなくてレンズを通して入ってきた情報をボディ内で記録することで比重はやっぱりこっちなんですよね。それに仕事ならまだしも趣味なので無理して数万円の買うのも大変だと思うので。安いドライボックスを選んでもしっかり除湿はできるので「予算あまり無いよ!」って方は安いの選んだ方がいいかなって思います。

もし機材を「今後数年以内に増やしていくよ!」って方は先に防湿庫を選んでおいてもいいのかなって思います。センサーサイズ次第ではありますが、「望遠レンズで撮りたいのがあるんだ!」って方や「シチュエーション次第でレンズ交換を細かくしていきたい!」って方は防湿庫を選んでしっかり整理できるようにしたほうがいいかなと思います。

大きく分けて2種類ある!

防湿庫って全部同じに見えて実は2種類あります。それぞれ良いところ悪いところあるので、自分にとって理想的な方を選びましょう!

  • 乾燥剤式

乾燥剤式は防湿庫の中の湿度を乾燥剤で除湿して感覚あけて蒸気で外に出す方式です。乾燥剤を変えればいいのでずっと使い続けられるのが良いところですが、蒸気を出してる時は除湿が止まってしまう部分もあります。ドライボックスのパワーアップ版?だと勝手に思ってます(笑)

  • ペルチェ式

ペルチェ式は冷却板で防湿庫内の水分を結露して放熱板から蒸気として外へ出す方式です。除湿するスピードが早く乾燥剤式よりも安く帰るのですが、耐久年数は約10年で長くは使えない部分があります。

参考:https://kakaku.com/camera/dry-cabinet/guide_1095/

容量とスペースをきちんと考えよう!

「いざ、防湿庫買おう!」ってなる前に確認してほしいのですが、入れる予定のカメラ機材どのくらいありますか?

何年か経った時に入れられるようにって考えて容量大きいの買うのもアリなのですが、数年経つと新しい機材が出るわけで。新しいの買うのに持ってる機材をリリースしたりしませんか?ボディをいくつも集めますか?各焦点距離毎に1本揃えるとして、もしズームだと広角・標準・望遠の3本かと思います。野鳥や小さな被写体、ちょっと変わった写りを求めるともうちょい増えますが、そんなにたくさん買いますか?

もしそうでなければ大きくなくてもよいかもしれません。防湿庫を大きいの買ったところでほとんどガラ空きだとお金とスペースと無駄遣いになってしまうし、機材の大きさ次第では少ない容量でも思ってるより入れられたりするので、購入する前にもう一度考えてみましょう。

防湿庫自体を置く場所もしっかり確認しましょう。置く場所が確保できるか、電源についてコンセントが挿せる場所か。中に機材を入れると意外と重量も出るので注意が必要です。

内部コンセントを確認しよう!

デジタルカメラは撮影しに行く前や帰ってからバッテリーを充電が必要になりますが、その時どこで充電してますか?

防湿庫の中には防湿庫内部にコンセントが付いているモデルがあります。カメラ機材をバッテリー純電時も一箇所にまとめられるようになるので、複数人で暮らしてる方や部屋に散りじりに設置したく無い方はコンセントがあるかで選ぶと便利です。


選んだのはRe:Clean

色々検討した結果、僕が選んだのはペルチェ式のRe:Cleanの防湿庫でした!
たくさんある中でなんでRe:Cleanにしたのか、その理由を書いていきます!

すごくシンプルなのと色が白い!

個人的に防湿庫選びで1番困ったのが外見でした。

僕の使ってるデスクが白でその周辺に置き予定だったのもあって同じ白で統一させたかったんです。でも調べてみると白い防湿庫って数が少ない…。外見もメーカー名が付いてたりしててもっと何もないシンプルなのが欲しかったんです。

探した結果出会えたのがRe:Cleanの防湿庫でした!シンプルにな扉に鍵穴一つ。外見にブランド名がない感じが希望に添いすぎてました。

アナログな部分もよき

防湿庫内の湿度を測って最適な湿度か確認できるのですが、湿度計がデジタル表示されるのも売られています。

このデジタルの湿度計が個人的に好きでなくて。それとデジタルだと扉や縁、ガラス扉越しに見える内部のどこかにデジタル湿度計の見える部分があって。その見た目がどうしても好きになれなかったんです。

正確な湿度は別に知りたくもなかったのと、モダンな見た目にアナログの湿度計が端っこについてるのが見た目を邪魔しなくて良いなって思いました。

最低限の機能は揃ってる

シンプルなのが欲しかったんであまり機能を求めていませんでした。内部が照らされる防湿庫もありますが、正直暗いところで整理せず入れることはないのでいらないかなとかんじました。

Re:Cleanは湿度調節ノブが1つついてるだけで他に何もなくわかりやすいのですごくシンプルな作りです。

意外に大きくなくても収納十分!

今持ってる機材と今後買うであろう機材を考えました。僕の正確的にもこれから先そんなにいっぱい買わないですし、あまり大きいのだと場所取るので小さい25ℓのモデルに決めました。

実際に入れてみると↑の写真にKiss Mと22mmが入る感じなんで余裕全然あります。この位の量の機材なら少なめのサイズでもいいんじゃないかな?って思います。

こんな方におすすめだよ!

APS-C以下のサイズのセンサーを搭載してるカメラのような大きくないカメラを使ってる方や、フルサイズでもあまりレンズを持っていない方、大口径レンズや望遠レンズの大きなレンズを使わない方にはおすすめできると思います!

お値段も安めなので、機材のためにもとりあえず防湿庫デビューしてみたい!方にもシンプルで場所もあまりとらないのでおすすめです!


防湿庫あると大切にしてる機材が今まで以上に今守られて安心できます。特に梅雨時期ほんと安心できますよ(笑)

もし買うか考えてる方がいてこの記事が参考になったら嬉しいです!