SOTOのレギュレーターストーブ【ST-310】でコーヒーライドをしよう！

コーヒー関連の器具というよりはキャンプ道具の方が正しい気がしますが、外でコーヒーを淹れるためにSOTOのシングルバーナー【ST-310】を購入したので、使ってみた感想などを書いていきたいと思います。

コンパクトで安定して使える！

ST-310は収納時約14.0×7.0×11.0cm（幅奥×行き×高さ）のサイズで持ち運びできます。展開時は約16.6×14.2×11.0cm（幅奥×行き×高さ）程度で、4つ足で安定して仕様できるのが特徴です。CB缶用のシングルバーナーなので家庭によくあるカセットコンロ用のガス缶で気軽に使用する事ができます。

各足の爪が窪みに引っかかり、バネの張力と合わさって足が固定される仕組みになります。程よい力加減で足の折りたたみができるので、グローブなどをつけていても簡単に展開/収納できる様になっています。

足先に滑り止めが無いのですが、4つ足なことやガス缶をつけて上に容器を載せるため十分な安定感を得られると思います。とはいえ、下に使用するテーブルが滑り易い形状であれば何らかの対策をした方が安心できると思います。

ST-310はマイクロレギュレーター搭載なので火力も充分に確保できました。

火力（ガス）調整用のつまみは捻った様な形状をしており、軽い力でも回し易い作りになっています。つまみの付け根から中心側へ曲げられるので、収納時に気になる様でしたら折り曲げてあげるとよりコンパクトになります。

つまみ下側に点火栓が配置されています。初めて点火させるときは若干慎重になりますが、火から最も離れた位置に配置されたおかげで安全に着火する事ができます。

反対側にはガスを直接取り付ける部分となっており、ガス缶の上に遮熱板を回して配置させる事でガス缶への熱伝導を防ぐ事ができます。

ST-310を使う楽しさは火をつけるだけじゃない

ST-310はSOTO公式から組み合わせ可能なテーブルが出ており、組み合わせることで遮熱とガス缶隠しをつつ場所を取らずに使えるコンロ兼テーブルとして利用できる様になります。また、同社のミニマルクッカーはST-310がちょうど収納できるサイズで、テーブルも持っていると3つの製品を1つにまとめる事ができます。更にCB缶を合わせて隙間なく収納し持ち運びができるミニマルバッグも販売されています。

これらは全て公式の製品ですが、サードパーティとして他社からもST-310のサイズに合わせたテーブルも数多く発売されています。自分が最も理想とするスタイルに合わせて組み合わせるアイテムを探す楽しさもあるのがST-310の魅力だと思います！