コーヒーを飲むこと、コーヒーを淹れること、日々の生活にORIGAMIを使って色を足してみては?

コーヒーを飲むこと、コーヒーを淹れること、日々の生活にORIGAMIを使って色を足してみては?

コーヒー毎日楽しんでますか?

「この豆はどんな感じだろう?」「あの器具使ったらどういう風な味になるかな?」「こういうのに淹れて食べながら飲んでみよう」

コーヒー飲むだけですが、いろいろ試したり考えたりできて楽しいですよね。

今回はコーヒーのある日々をもっと楽しくしてくれるメーカー「ORIGAMI」について紹介したいと思います!


ORIGAMIってこんなメーカー!

ORIGAMIは株式会社ケーアイの手掛ける美濃焼で有名な岐阜県にある陶磁器のブランドです。製造元と販売元が1つになった製販一体の流通形態をとっていて少ないロットやオーダーに対応できるようにしているそうです。

カラーバリエーションが豊富で品質もしっかりしているのですが、作りに関しては香りの広がり方など徹底して研究しているので十分すぎるクオリティを備えています。

ORIGAMIドリッパーのご紹介

こんな特徴があるよ!

パッと見はギザギザした見た目の円錐ドリッパーになってます。

外側に取手のないシンプルな形をしていて陶磁器製のドリッパーはSとMの2種、樹脂製はSの1種類がラインナップしています。ドリップスタンドやサーバーに直に載せたい方で支えが必要な方には別売りでドリッパーホルダーが木製と樹脂製の2種類出ています。torchのドリッパーホルダーなども使えるサイズ感なので、もし持ってる方はそっちを代用するのもありかなと思います。

形状のとおり円錐フィルターを使うのですが、ギザギザ部分の波の数がkalitaのウェーブフィルターの波の数と同じになっているのでどちらも使うことが出来ます。豆の種類や焙煎の度合いによってペーパーを使い分けると面白いです。

底部分の穴の大きさは少し大きめに空いてるのですが、KINTOのドリッパーのような広さではないです。波状の側面がリブの役割を果たし、速すぎず遅すぎずで速度を調節しやすい作りになっています。

世界的に注目されたドリッパー

コーヒーの大会の1つにJapan Brewers Cupがあります。この大会で2018年に優勝した方が競技でこのドリッパーを使っていました。World Brewers Cupでは2019年の優勝した方がこのドリッパーを使っていました。こういった事で世界的にも有名になったそうです。

他社のドリッパーと比べてみて

HarioのV60と比べると落ちるのが遅いのですが、KONOの名門ドリッパーと比べると早く落ちます。

円錐ドリッパーが好きな方は自身の注ぎ方で味をコントロールするのが好きな方が多いですが、他のドリッパーの良いところをとったような丁度良い速度なので狙った味を出しやすくて使いやすいと思います。

kalitaのウェーブドリッパーは底面が中心部分が盛り上がっていて周辺が凹み、3つの小さい穴から同じ味になりやすいような作りをしています。側面の形状がリブの役割を持っていますが、ORIGAMIドリッパーはある意味逆になります。波状の形状がドリッパーとペーパーを支える役割をしてフィルターの底面が宙に浮いた感じになり変に目詰まりすることなく落とします。同じウェーブフィルターをつかってもまた異なる味わいになるのであまり使えるドリッパー が少ないウェーブフィルターでもいろいろな使い方ができるようになります。

ORIGAMIの陶磁器について

コーヒーの世界でORIGAMIはドリッパーはもちろん有名ですがカップでも有名で、最近ではカフェでもみることが増えていました。

カップ&ソーサーやエスプレッソに使うような小さいカップ、マグカップに抹茶碗まで手掛けており、そのどれも研究されて作られています。

ワイングラスを参考に香りの広がり方や、1番よく香る量も研究されているので少量だけ注いで楽しむ方法まであります。口の厚さや口径、口の向きで味わいは変化しますが、その点までしっかりこだわっているので基本的にとりあえず買っておいて損はない/間違いないと思います。

アロママグのご紹介

外見は台形の角ばった形をしていて、取手の上部分が親指がフィットする形をしているのですごく持ちやすいです!容量は320ccで電子レンジはもちろん、食洗機にも対応した業務に使用できるようになってます。

下側が広くなる作りで内側がワイングラスをイメージした作りになってるので、淹れたドリンクの香りを逃さず楽しめるような作りになてます。

同じ形状のもので容量が200ccのアロマカップや、そこから取手部分を除いたアロマフレーバーカップもラインナップしています。サイズ的にもコチラであればソーサーを合わせるとまた可愛らしい組み合わせになると思いますのでおすすめです(笑)

バレルアロママグのご紹介

アロママグと比べて角ばった部分がなくなりシンプルでモチーフのワイングラスのような形をしているのがバレルアロマシリーズです。

容量やサイズ感、内側の形状や耐熱性能など基本的には変わらないので同じように好みで使うことが出来ます。200ccのバレルアロマカップやバレルフレーバーカップもラインナップしています。縁の口径が若干コチラの方が狭めなので、香りをより閉じ込めたい方はコチラの方が良いかなと思います。

他にも縁が外側に広がったピノアロマカップもあるのでたくさん集めて使い分けるのも楽しいかもですね(笑)


コーヒー関連の器具にしては珍しくカラーバリエーションが豊富で、はっきりした明るい色からヴィンテージ調の色、淡い褪せたような色まで様々ラインアップしています。

たくさんある中から好みの形や色のカップを見つけて是非日々の生活に彩を足してみてください!(笑)