これから趣味でコーヒーを自宅で淹れて楽しみたい方へ こんな感じで始めてはどうだろう
新しいコーヒーグッズないかなぁ〜だったり、そういえばこれってどう入れるんだっけ?みたいなの調べてみると「コーヒー始めるならこれ!」みたいな記事出てきますよね。
覗いてみるとそれぞれ詳しくこれから始める初心者さんに向けて書かれててすごいなぁって思ったりします。
たまーにそういった記事を眺めてると自分が初めてコーヒーを始めた時のことを思い出せてなんかもっとコーヒー淹れて飲みたくなるんですよね。
そんな感じで読んでて「「これからコーヒーを始める人はどのコーヒーグッズを買うべきか!」ってやつを僕も考えてみたい!」って思ったので、今回はそんな記事を書いてみようと思います!
コーヒー屋さんで豆を選ぼう!
やっぱりコーヒーって淹れる為の道具も大切ですが、結局豆がなければ始まらないので。
お店はどこでもいいかなって思います。(僕が初めて豆を買ったのはスタバでした)
とりあえずスーパー以外のカルディなどで買ってくるのがいいかなって思います。そのあたりであれば酸味苦味あたりを店頭で教えてくださります。店員さんにガッツリ聞いて豆を買いましょう(笑)
豆の焙煎度(ロースト)具合いついて
豆を買うときに焙煎度合いが○煎り(もしくは●●ロースト)みたいに買いてあると思います。これは豆を炒る作業をどのくらい行ったかを表す簡単な指標になります。
ライト | シナモン | ミディアム | ハイ | シティ | フルシティ | フレンチ | イタリアン |
浅 | 浅 | 中 | 中 | 中深 | 中深 | 深 | 深 |
※お店によって数字でもう少し細かかったり、イタリアンローストを極深煎りとして表示するなど少し違ったりもします。
だいたいのお店ではこんな感じで分けられています。左へ行くほど豆の色は明るくなり酸味が強くなっていきます。逆に右へ行くほど色は濃くなり苦味が強くなっていきます。なので簡単に、酸味のあるコーヒーが好きな方は左寄りのものを、苦いのが好きな方は右寄りのものを選ぶといいかと思います。
いろいろ試して慣れてきたら豆自体に酸味の強いものなどの特徴もあったりするので、両方をバランスを楽んだり、豆それぞれの独特な香りや味わいを合わせて好みのを見つけていくといいかなって思います。
豆の名前について
珈琲豆には産地や農園の名前などが付いてたりします。よく見かけることがあるとしたら「ブラジルサントスNO.2」や「マンデリンG1」などでしょうか。
結構種類も多く悩んでしまいやすいので、始めは「エチオピア」「コロンビア」などの国名部分やコーヒー屋さんで働いている方が発した名称で覚えるといいかと思います。注意としては、コーヒー屋さんによって豆それぞれの焙煎度合いなどは全く異なるのでこの豆は必ずこの焙煎度合いだって覚えずに、香りがこんな感じなんだなって覚えると良きです。
ちなみに名前の次にくる部分ですが、G1だったら欠点豆の数で等級分けをした結果G1ですって意味です。ただその欠点豆の数の区切り方も国によって異なるので、興味持ったら一つずつ調べてみると良いかと思います。
他にも精製処理方法(ウォッシュドなど)が書いてあったりしますが、豆の感じがある程度わかってからこだわっていった方が味わいの違いがよくわかるのでたくさん味わって少しずつ楽しんでいきましょう。
ウォッシュド | セミウォッシュド | ナチュラル |
すっきりとクリアな味わい | 甘味を含んだ味わい | フルーティーな味わい |
過程を飛ばして雑にまとめてみると↑みたいな感じになります。
ブレンドを楽しむ!
お店のこだわりが凝縮された香りと味を楽しめるのがブレンドになります。
季節ごとに最適なブレンド、そこでしか楽しめない味わいを求めて研究されたブレンド、冷めても美味しく飲める様な味を求めたブレンドなど、お店によって一つひとつ違った味わいが楽しめるのでそこから始めてみるのも楽しいかもしれません。
とりあえずコーヒーを注文する!
どうしても迷ったり、行きつけのお店を探す意味でもとりあえずコーヒーを一杯注文していただいてみましょう!もしそこのお店のコーヒーが好みであればそこで豆を買うと参考になるかもしれません。ついでに「これから始めてみたい!」「このコーヒー好みなのでこんな味のコーヒーを淹れてみたい!」みたく話してみてください。きっと嬉しそうにいろいろ教えてくれますので(笑)
コーヒーミルを買おう!
コーヒーを始める上で道具の中でも一番大切なのが豆を挽く道具になります。
少し前に「ミルを買ってください!」って記事書きましたが、ホントにここが大切です。挽きたてとだいぶ時間経って空のとでは全く香りや味が異なるので必ず書いましょう!
コーヒーミルのタイプですが、僕の正直な意見としてなんでも良いのかなって思います。結構電動のプロペラ式はダメ!などの意見もあるのですが持ってないよりは全然良いですし、手引きする様な時間も作れずあまりお金かけたくなくてって方もいらっしゃると思うので、そんな方は気にせず買っちゃいましょう(笑)
(種類などは以前書いたので、ここでは省いちゃいます。興味があればぜひ記事見てみてくださいね!)
淹れ方を決めよう!
コーヒーをいざ淹れる!ってなるといろいろな淹れ方があります。ちょっとだけまとめてみると、
- ペーパードリップ
- ネルドリップ
- フレンチプレス
- エアロプレス
- パーコレーター
- マキネッタ(モカコーヒー)
- サイフォン
などなど…。たくさんあるので、どの淹れ方がしてみたいかを興味本位でも決めてみると良いです。よくお勧めされるのがハンドドリップ(ペーパードリップ)です。淹れれば淹れる程自身でもわかる様に上達が見れるので楽しくできるかと思います。
コーヒーを淹れるのにコストをあまりかけたくない方へ
おそらく最もコストがかからないのはフレンチプレスやマキネッタです。しかしフレンチプレスは苦味のあるコーヒーには向いていません。マキネッタはかなり苦味のある珈琲で、エスプレッソよりになるので軽いコーヒーが飲みたい方には向かないです。もし酸味と苦味どちらも楽しみたいのであればハンドドリップがオススメです。ペーパーフィルターで長期的に見るとランニングコストがかかりますが、ネルドリップよりも管理が容易です。
ハンドドリップで使われる道具はいくつかあるのでまとめてみます。
- ドリッパー
- ドリップポット(=ドリップケトル=コーヒーポット)
- サーバー
- スケール
- ドリップスタンド
- 温度計
だいたいこんな感じです、結構多いですよね(苦笑)でも実は別の道具で代用?できるものもあったりします。
- ドリップポット → 急須やケトル
- サーバー → 直接マグカップなどへ淹れる
スケールについては料理で使うのでキッチンにあったりしますし、厳密にはドリップスタンドと併用する必要があります。もし毎日同じ味ではなくいろいろな味を楽しみたいのであれば、無い状態で楽しむのも良いと思います。
温度計は苦味の出方などに影響しますが、スケールと同じように楽しむのであれば無くても良いかもしれません。
そんな感じで少なくしていくと、実は用意するのはドリッパーだけで済んじゃうんです!めっちゃ底コストでいけますよね(笑)ドリッパーについてはケトルから直接淹れるのであればKalitaのウェーブペーパーを使ったものが一番お勧めです。極端ですが雑に淹れてもある程度美味しく淹れられるので(笑)弱点がペーパーフィルターを買うのがちょっと面倒だったりしますが(苦笑)もしその点も考慮するなら同じくKalitaの扇形ドリッパーを選ぶとスーパーでもペーパーフィルターを買えるようになります。
ちょっと変化球的なドリッパーを狙うのであれば、↓のようなドリッパーもお勧めです。
- V60ドリッパー MUGEN
- クレバードリッパー
- ステンレスフィルター
特に金属フィルターはオイルが直に落ちるので好みは別れますが、ハマったら抜け出せないですよ(笑)
〆
今回はそれぞれの道具についてのオススメはこれ!みたいなのはあまりやらずに書いてみました。
特にポットなどでオススメ書いてる記事もたくさんあるのですが、正直人によって好みが違いますし、どれでも良いかなって思ったのもあります(笑)なのでドリッパーのみオススメを細かくしてみました。
コーヒーマシンについて一切触れずに書いてみましたが、正直最近のコーヒーメーカーって結構凄いです。あまり淹れるのに時間かけたくない!って方やコーヒーマシンを買う余裕がある方はコーヒーマシンで始めるのもありなんじゃないかなぁって思ったり。
ほんと、コーヒーの楽しみ方は自由なのでいろいろ直感で楽しんでいきましょう(笑)
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