豆本来の味を1番出してくれる、コーヒーがもっと楽しくなってくる器具のサイフォン
コーヒーといえば、そんな話で間違いなく出てくる「サイフォン」。某村(島)生活ゲームでも必ず出てくる定番のアイテムですよね。
昔ながらの喫茶店に行くと今でも見ることができますよね。サイフォンのフラスコ(サイフォンの下部分)にコーヒーが入った状態で2杯分出してくださる喫茶店もあったり。
今回はサイフォンについて書いてみようかなと思います。
サイフォンはこんな原理なんです!
簡単な流れはフラスコに入れた水が沸騰してロート(サイフォンの上部分)に上がり、攪拌しつつだいたい1分前後くらいしてから熱源を外して抽出する感じです。
抽出方法としては「浸漬式」にあたります。フレンチプレスや水出しコーヒーと同じ抽出方法になります。
フラスコに入った水に熱を加えると沸騰すると同時に空気(水蒸気)の膨張も合わさりロートへ上がっていきます。ロート内のコーヒーの粉がお湯に持ち上げられて上がってくるので竹ベラで攪拌をし、少し置いてから熱源を除きます。そうするとフラスコ内の空気の温度が下がりロートに上がったお湯がコーヒーとなって降りてきます。
中学や高校で習う熱膨張の原理でコーヒーが出来上がります。高いところから低いところに流れていく気圧を利用していて、「サイフォンの原理」が使われてるのでサイフォンコーヒーと呼ばれているそうです。
ハンドドリップとは楽しさがあるよ!
淹れてる最中お湯が約90度前後になるのもあってコーヒーの香りが部屋中に広がります。ハンドドリップやエスプレッソ、同じ浸漬式のフレンチプレスなどよりも強く広がるのでコーヒーの香りを楽しむ意味では1番楽しいかもしれません。
サイフォンコーヒーの淹れ方もあって比較的味がブレ難く、雑味もほとんどなく出来上がるのでコーヒー豆の本来の味が直に出るのでいろんなコーヒー豆の味を楽しみたい方にはすごくおすすめです。
沸騰間近の温度でコーヒーを作るので熱いコーヒーが苦手な方は冷ましたりするかミルクを入れたりするのにも向いているのかなと思います。
見た目的にもスッキリしているので、置く場所ある方は見える収納をするのも楽しいと思います。
〆
コーヒーで連想するとすぐに出てくるのですがなかなか手を出しにくいですよね。
ランプの時はアルコールが必要だったりネルフィルターを使う時は茹でなきゃで後片付けがちょっと面倒だったりしますが、ドリップなど以外でもコーヒーを楽しみたい方はすごく良いと思います。
自分のオリジナルブレンドやりたい方には特におすすめできるので是非買って試してみてください!
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