動画撮影用に買い足したアイテムを紹介してみる その① Manfrottoのビデオ雲台【MVH400AH】

動画撮影用に買い足したアイテムを紹介してみる その① Manfrottoのビデオ雲台【MVH400AH】

最近動画を撮影する機会が増えていまして、その流れでもう少ししっかり撮影出来る環境が必要になりましてた。三脚は持ってたのですが雲台が自由雲台だったので、今回動画にも対応できるようにするためにビデオ雲台を買ってみました。

せっかく購入したのでそのビデオ雲台の紹介をしてみたいと思います。それと、三脚についていろいろな種類がありますが、その中でも重要な要素の1つの雲台についてもざっくりとまとめてみたいと思います。


雲台の種類と特徴

ヒトコトで三脚の一番上の載せる部分、ここを雲台と言います。基本的に三脚の足と雲台は取り外しが可能で、用途び合わせて、足と雲台を組み合わせて使うことになります。三脚は雲台も一緒になって販売されてますが、お値段のする三脚は別売りが当たり前でだったりします。

雲台はいくつか種類があり用途次第で向き不向きがはっきりと出るので、しっかりと用途を見極めて選びましょう。

  • 自由雲台
  • 3way雲台
  • ビデオ雲台
  • 電動雲台

雲台自体は他にも種類がありますが、三脚につけるものはこのあたりになります。

種類特徴
自由雲台あらゆる方向にカメラを向けられる 固定が不安定
3way雲台レバーで細かく調整しながら調整ができる
ビデオ雲台ハンドルが長くスムーズに動かせる 動画でよく使う
電動雲台自動で向きを変更できる 値段がお高い

動画撮影であればビデオ雲台ですが、写真撮影でも野鳥撮影をする時は細かく向きを調整するためにビデオ雲台を選んだりします。雲台次第で快適さが大きく変わるので、三脚の足側ももちろんすごく大切ですが雲台選びも大切です。


Manfrotto【MVH400AH】

こんな経緯で買ったよ!

昨年夏にちょっとお出かけする気概があって、その時にEOS Kiss Mで使いやすいようにとManfrottoのPIXI EVOを購入しました。

このPIXI EVOの値段ながらの使いやすさが良く感じて、宮城県に旅行しにいくタイミングに合わせてManfrottoのBefree(アルミ三脚)を購入して使うようになりました。

個人的にその時に撮った写真がすごく気に入っていて、「買ってよかったなぁ」って思いました。今回動画撮影を今まで以上にする様になってきたのでビデオ雲台が必要に感じ、今まで買った三脚たちと同じManfrottoの雲台を選んでみました。


雲台はこういう感じ!

Manfrottoの雲台の中でもお値段お安めの雲台ですが、アルミ製でできているのもあって重量感がありしっかりしてるなって印象です。

レバーが40cmなので、長いものと比べると若干動かしにくく感じるかもしれませんが、持ち運びも考えるとすごく丁度よく感じます。

ツマミは合計4カ所あり、下から パン / チルト / ハンドルレバー / プレート位置 の調整をすることができます。パン方向のツマミのそばには水準器もついているので三脚の調整もしやすくなっています。付属品でネジアダプターも付属しているので、ネジサイズが違う三脚にも対応できるようになっています。

使ってみた感覚としては結構スムーズに動いてくれるので使いやすく感じました。安定もしっかりしてくれるので、超望遠レンズのような大きいレンズでない限りは問題なく使っていけそうです。

気になる点はハンドルを捻って固定するビデオ雲台と比べてしまうと動作が1つ増えてしまうかなと思います。それと特に感じるのが、パン方向への固定がどうしても甘い印象です。軽く力を入れる分には大丈夫ですが、少し力と入れるとツマミでしっかり閉めててもパン方向へ動いてしまいます。固定するときはガッチリ止まって欲しい!って方にはちょっと向かないかなぁって印象です。


レバーの長さが果たして足りるのかとか色々不安だったのですが、結果買ってよかったなぁって思います。

今後しっかり活躍してくれそうなのでガンガン使っていきたいです。

他にも一緒に買ってしまった動画用機材もあるので、そちらもまた書いてみますのでみてみてくださいね!

それでは!