COMICAのcvm-vm20を買ってしまったので開封していくおはなし

COMICAのcvm-vm20を買ってしまったので開封していくおはなし

「動画といえば」なアイテムの1つでもあるマイクを今回買ってしまいました。今回は「なんで買ったの〜」ってコトや、開封していって「cvm-vm20はどんなマイクなのか」を書いていこうかと思います。

どうしてこのマイク買ったの?

実は少し前まではマイクは↓の2つを使っていました。

  • RODE VideoMicro

RODE VideoMicro商品ページ➡︎

  • SINCO G1 (A2)

SINCO G1商品ページ➡︎

このうち、RODEのVideoMicroがCOMICAのcvmーvm20と同じガンマイクです。

VideoMicroは買ったのは良いのですが、ずっと音質が気になっていて。個人的にあまり好きではなく、そのせいもあって使ったの多分1、2回?くらいでほとんど使っていませんでした。そんな感じだったので先日売ってしまったのですが良い音を撮りたい欲はずっとあり。ちょうど音録る機会も来そうだったので今回購入して見ました。

COMICAのことは正直あまり知らなかったのですが、このマイク充電式でカメラ側から電源供給されずに使うことが出来るそうです。バッテリー残量も確認でき、何よりローカットフィルターもついていることに惹かれて買うことを決めました。

開封していくぞ!

箱から出すとこんな感じにケースにまとまって「ドドンッ!」と出てきます。ケースは(多分)布製だとは思いますが、軽い衝撃程度であれば全然耐えられる様な材質です。このままでも安心して持ち運べそうですね!

ファスナーを開くとこんな感じ。

マイク本体やショックマウント、防風スポンジはスポンジで包まれて可能な限り衝撃が入らない様に入っています。ウインドマフやケーブル類は上側のメッシュポケットにわかりやすくまとめられています。

内容物を全て出すとこんな感じです。

ケーブルはカメラ用とスマートフォン用の2種類と、マイク本体に使うType-Cケーブルの3つが入っています。

カメラに乗せてみるとこんな感じ!

Z30にNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sをつけ、その上にcvm-vm20を載せてみました。

サイズはZ30とNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sの組み合わせよりも長めで貧弱さはほとんど感じない様なしっかりとした印象を受けました。

各アイテムを見ていこう!

マイクの先端はこんな感じです。

スリットがそれぞれ入っており、材質も決して安っぽさを感じるものではありません。ちょっと塗装の仕方(模様?)が気になるかもですが、実際の使用ではスポンジやウインドマフを装着するので特に何も思わないかもしれません。特にバリの様なものもないので作りの丁寧さも感じました!

集音部の手前にはローカットフィルターのランプとボタンが設置されています。ローカットフィルターは75Hzと150Hzでフィルタリングできるので、現場の環境に合わせて好みの周波数を選択することができます。

ローカットフィルターの下には電源ボタンと小型のパワーモニターがあります。電源ボタン長押しですぐに使用可能で、パワーモニターには残りの充電残量がシンプルでわかりやすく表示されます。

1番手前には数字の振られたゲイン調整ダイヤルがあります。程良く抵抗があり、「カチカチ」としたダイヤルではないのでモニタするときに音量調整しやすいかと思います。

側面には充電用のType-Cと出力用の端子があります。ショックマウントの設置部分2箇所の間にちょうど来る様な位置に配置されていますので使いやすさも考えられていますね。

ショックマウント底面にはどちらが前かわかりやすく表記されているので間違えることなく使えるかと思います。

因みにこのマイク、1回の充電(3時間)で約60時間は保つそうです。理解不能というのか、狂っていますね!(良い意味で)

ただ気になるコトもあったり、、、

このマイクすごく良い感じなんですが気になる部分もありまして、。

ウインドマフをスポンジの上に被せるタイプなのもありすごく装着し難いです。また、録った後にスポンジを見てみるとウインドマフの毛がスポンジにくっついてきてしまいます。ウインドマフも毛が短めのタイプなので少し風が強い外での撮影では防ぎ切れないかもしれません。なので別途ウインドマフは用意しても良いかもですね!

音の良い動画を頑張りたい!

もちろんお仕事的な方面でも撮りたいのですが、これでコーヒーの淹れる音を録りたいなと。

なんでですかね?コーヒー淹れる時のドリップの音や豆がミルで粉になっていく音、サイフォンのポコポコしてる音すっごく好きで。そういう音を綺麗に録っていきたいなと思います。