実家に埋まってた15年前のコンデジ【IXY DIGITAL 910 IS】

実家に埋まってた15年前のコンデジ【IXY DIGITAL 910 IS】

最近のスマートフォンはカメラ性能も良くなって、写ルンですの様なインスタントカメラやフィルムカメラ、オールドレンズの写りが逆にイイと注目されてたりしますね。

僕がまだ中学生くらいの頃は、どこの家庭も1台くらいはコンパクトデジタルカメラを持っていた様な気がします。ふと昔を思い出すと課外活動に合わせて借りてたなぁと思い出したり。

両親になんとなく話してみると捨てずに残っていると言われたので、せっかくなので送ってもらいました。

Canon IXY DIGITAL 910 IS をみてみよう!

ざっくりとこんなカメラ

CanonのIXYシリーズのコンパクトデジタルカメラで2007年9月に発売されたカメラだそうです。通常色と全面シルバーの2色で展開されていました。

センサーは1/2.5型CCDで約800万画素(有効画素数)のカメラです。シャッタースピードは最速で1/1600秒、ISO感度は最高1600までのカメラです。最近のカメラの様にSDXCの対応はしておらず、SDとSDHCにのみ対応しています。

IXYの外観やらなんやら

IXYシリーズの最新機種(IXY 650)とだいたい変わらない外見をしています。

約15年前のカメラですが、この頃にはコンデジもすごくコンパクトにまとまったみたいですね。

背面には左側にはスクリーン、右側にはボタンが9箇所で非常にシンプルです。解像度はあまり良くないのですが、スクリーン自体はボディサイズに対して十分な大きさをしているのですごく撮りやすいそうな印象でした。

電源はボタン式で、シャッターボタン周囲には電子ズームのレバーが配置されています。

今のカメラほど色々なことができないのでほとんどの設定をこれだけでも十分に操作できる様になっています。

電源を入れるとこんな感じ。

こう、なんていうんでしょうか。昔を思い出す感じがしてちょっと懐かしい気持ちになりました。

設定メニューもすっっっごいシンプル!

最低限の設定だけって感じで逆に最近のスマートフォンのカメラの方が設定難しいかも?

おでかけついでに実際に撮ってみた

少し離れたイオンまで行くのにまあまあ歩くのでIXYを持って適当に撮り歩いてみました。

逆光耐性もなく、ノイズもガッツリ乗ってます。白黒で撮影していますが、カラーにしたらこれ絶対色モアレ出てるなってわかる感じ。

逆に楽しいかも?

最近のカメラはほんと綺麗に写る様になっていて、ただなんとなく撮った写真もすごく精細に写りますよね。

ひたすらに綺麗なのでこう、誤魔化しが効かないというのか。

今のカメラでは優秀すぎててここまでノイズやらがのる写真を撮ることができないので、逆にすごく楽しく写真を撮れた気がします。

少し古いカメラを構図なども考えずに撮るのも、日々の写真ライフのアクセントになってイイかもしれませんね!