なにかと便利なアイテム【Smallrig クランプマウント 1124】の開封と簡単なレビュー

なにかと便利なアイテム【Smallrig クランプマウント 1124】の開封と簡単なレビュー

色々と吟味したアイテムを一通り揃えて自分なりの型をつくる。そうして楽しんでいても人間わがままなもので、だんだんと「ココ、こうだったらなぁ」とまた思ってしまいます。今回はそんな痒いとこに手が届くような、特に三脚類が使えない場面を中心に大活躍してくれるアイテムのクランプを購入してみました。

クランプとご対面

いつものように早速箱から取り出していきます。

なるべく機材の箱を潰さずに残しているんですが、だんだんと気球マークの箱が増えてきて一画が専用のスペースみたいになってきました。

今回購入したのはボールヘッドがセットになっているスーパークランプです。スーパークランプ単体や、ボールヘッドマジックアームなど、様々なセットがありどれもお手頃価格なのでお求めやすいです。

スーパークランプ

クランプはとてもシンプルな万力になっていて、最大で40mmまで広げて挟む事ができます。

写真左の部分に1/4ネジと3/8ネジの穴が切られているので、それぞれのおネジを搭載しているアイテムを持っていれば色々と拡張する事ができます。

ハサミの先は滑り止めの様な形状になっているのでしっかりと取り付けする事ができ、滑り止めも粘着剤ではなく穴に差し込む様に取り付けられているので安心感があります。

クランプ単体ははこちら! ↓

ボールヘッド

クランプとセットになっているボールヘッド。形状のとおり、小さな自由雲台になっています。サイズは60×25×35mmと小さくとりあえずポケットに入れておきやすいサイズです。

底面には1/4ネジの穴が切られています。底面の銀色の部分は自由に回転しますが、ボールと併せてノブで固定できます。

付属のパーツでホットシューやコールドシューに接続させてたり、1/4ネジ穴を持つアイテムに接続させる事もできます。

ボールヘッドもクランプ同様単体での購入ができますし、調べると2個セットもあるので多めに欲しい方にはありがたいかもしれませんね! ↓

クランプが撮影の幅を広げてくれる!

最近は三脚などいろいろな撮影アイテムが出ていて、小型で取り回ししやすいアイテムがたくさんあります。その中でも、クランプはテーブルの角やそもそもテーブルがない時などで大活躍します。

こんな感じで、クランプがあるとテーブルトップ三脚では絶対できないような、場所を取らない設置方法ができるようになります。マジックアームと組み合わせると自由度が高まり、クランプの挟める部分さえあれば三脚の様に場所を取らずに俯瞰撮影までできてしまいます。

ちなみに今回付属していたボールヘッドはそれなりの耐荷重もあるのか、Z5程度の重さであれば全くガタ付きなく保持する事ができました。一般的な自由雲台の様に大きくないのであまり重いものを載せるのは避けたほうが良さそうですが、とりあえず持っていれば緊急時に助かるかもしれないですね!

他にもあるとさらに安心

いただき物なのもありメーカーがわからないのですが、我が家にあったクランプと並べてみました。

Smallrigのクランプは板の様な形状のものに取り付けるのには向いているのですがポールなどにはあまり向いていません。左のクランプはポールなどには向いている形状をしています。違う種類のクランプを場面に合わせて使うと設置場所の形状で困らずに済むのでおすすめです。

さいごに、Smallrigさんの対応とか

実は、今回のアイテムを購入したところボールヘッドとクランプがくっついてるのか、全く取れないという不良がありました。Smallrigの商品いくつか買ってますが初めての経験で驚きましたが、すごく丁寧且つ迅速に対応してくださりました。

すごく丁寧なメーカーさんで、以前購入前に商品の詳細についてわからなかったことを問い合わせた時は商品部まですぐに確認してくれたりしました。聞いたところではとてもホワイトな企業さんみたいで。

「Smallrigいつもありがとうございます」と思いつつ、こんなメーカーさんがもっと増えてくれたらなと思います。